最近のパチンコ遊技台には必ずと言っていいほど着いている演出ボタンなるものがあります。パチンコでの遊技をよりエキサイティングに楽しむための演出機能がついています。
ただ押すだけのボタンでも、パトランプ式のボタンや、飛行機の操縦桿のような形状のものもあります。
リーチ中や各種演出の際ボタンを押すことを要求されるのですが、別に押さなくても得には問題はありません。
しばしば押さないとリーチが発展しなかったり、大当りが引けなくなったりするような気がしますが、実際はそんなことはありません。
あくまで演出するボタンとしての機能しか備えておらず、本来の大当り確率に影響を及ぼすことはないのです。
パチンコ遊技機と言うのはスタートチャッカーという図柄が始動する所に入った時点で大当りかどうか決定しているため、いくらボタンをどうこうしても手遅れなのです。
この演出ボタンの登場は、実はパチンコ業界にとっては画期的出来事だったと言えます。
演出にしか使わない、言うならばあってもなくてもいいボタンは、遊技客にとっては非常に有効なストレスのはけ口となったのです。
かつてのボタンがない時代では、遊技客のストレスはガラス面や遊技台の他の部分、トイレ、スタッフあらゆる所にぶつけられていました。
しかし、演出ボタンはそのストレスを一身に受ける役割を果たしたのです。
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